2026.04.14
ゆるむ

ふっくらとしたシマエナガの姿も終わり、これからは巣づくりの季節。
鳥の羽や動物の毛、苔やクモの巣を集めて、伸び縮みするニット帽のような巣をていねいに作り上げます。
巣の外側の色は本当に見事に木と同じ色合いに、中は鳥の羽でふっかふかに、オスとメスが協力して巣を作り上げます。
それでもなお、完成した巣の7〜8割ほどはカラスなど襲われ、中にヒナがいれば命を落としてしまいます。
巣がカラスに襲われるきっかけが、人間の行動だったりする場合もあります。
シマエナガの子育ての様子を撮影しようとして、巣のすぐ下で三脚にカメラをつけてずっと待っていたりすると、アタマの良いカラスに「あそこに何かあるな…」と感づかれてしまい、その後にシマエナガの巣が襲われてしまうということも、しばしば(本当に多いのです)。
カラスにしても子育てのまっただ中なので悪くはいえないのですが、少なくともシマエナガの巣が壊されるきっかけを人間がつくってしまわぬようにしたいものです。
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後編の記事では
・おなかの中にも「春」が宿ってます
・2026年3月のMVPが決定!
の写真をお届けします。
◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
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◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。
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