
今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年4月6日〜4月10日ピックアップ分・後編)
前編の記事ではふっくらな姿も見納め?巣作りの材料を集めるシマエナガの写真などをお届けしましたが、この記事は後編です。


森の中に立ちこめた春の匂いを、胸いっぱいに吸い込んでいるようなお写真ですね。
福寿草とエゾリス、北海道にようやく訪れた春を象徴する組み合わせです。
以前、参議院議員も務めたアイヌ文化研究者の萱野茂さんに「アイヌの人たちが愛する花はありますか?」と尋ねたことがあります。
萱野さんはちょっと考えてから「チライアパッポ(福寿草)かな…」とおっしゃいました。
「チライ」は魚のイトウ、「アパッポ」は花の意味で、福寿草が咲く頃ちょうどイトウが群れになって川を上り始めまた本格的な狩猟のシーズンが始まります。
福寿草はそんな季節の訪れを告げる、アイヌの人たちにとって特別な存在の花なのだそうです。
また、赤ちゃんのかわいらしさを表現する時などに「福寿草の花から生まれたような」という言い回しも使うことがあることも教えていただきました。
そして、もうひとつの春のサインが ――。
2枚目の写真をよく見ると、エゾリスの「おっぱい」がふくらみ始めているようです。
まもなく子どもが生まれるのでしょうか?
北海道でサクラが咲くころ、巣穴から顔をのぞかせるかわいい子リスたちの姿に出会えるかもしれません。
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