2024.04.09

深める

「女性を助けるのは、女性」北海道の女性研究者たちが向き合ってきた「働くこと」の変遷…大事にしているある言葉とは

女性を助けるのは、やっぱり女性

それは「急がなくてもいい、でも休まない」。

どんなにゆっくりでもいいけど、研究の手を、足を止めずに、少しずつでも進める。

「子どものお世話だって手伝うし、なんでもサポートする。女性を助けるのは、やっぱり女性です。この会はそういうところ」

実際に、ほかの女性研究者が転勤した先での復職について情報交換なども行っているそうです。

まだまだ女性の研究者は少ないですが、石井先生は「女性こそ研究に向いている」と話します。

「女性は粘り強い。今の学生でも女の子の方があきらめない子が多いと思います」

教える立場になって思うのは「優秀じゃなくてもいいから、好きでいられるかどうか」だということ。

好きでい続けて、歩みを止めずにいると、経験値があがる。

「歳をとった方が、研究は有利、ということもあるんです」とにっこり笑ってくれました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter