2024.04.07
深める函館在住のSitakke学生ライター・名畑です。
函館名物といえば…「イカ」を思い浮かべる人はきっと多いのではないでしょうか。
私が食べているのはイカの塩辛の「11種食べ比べセット」。
作っているのは創業110年を数える、函館の超老舗。
伝統製法で作られる塩辛はまさに北海道の守るべき味。
だけど一方でこの老舗、老舗らしからぬ!?さまざまなチャレンジをしているんです。
「そのアイデアは、どこが新しいですか?」
現在、大学院に在籍している私自身も、起業家精神を育てるセミナーや大学で進める研究を計画する場面で、度々、投げかけられる言葉のひとつです。
ただ、「どうして新しさが必要なのか」「どんなときに新しさが必要なのか」…
ただ「新しさが大事」という部分だけを見続けていると、新しさがもっているはずの本来の意味を見失ってしまうのではないか。
今回、そんな新しさ迷子(?)な私は、ヒントを見つけようと函館市の老舗塩辛メーカー 『小田島水産食品』 に向かいました。
小田島水産食品株式会社は、1914年に創業、100年以上の歴史を持つ函館市の老舗塩辛メーカー。
伝統的な木樽を使った、こだわりのイカ塩辛が名物です。
冷蔵庫が無かった時代からあると考えると、その歴史の長さが感じられます。
こちらは小学生向けの補助教材にのっている「日本の魚の加工食品」についてのページ。
この塩辛は小田島水産食品のものなのだそうです!
まさに函館を代表する「塩辛界のレジェンド」なんですね。
しかし、そんなレジェンドは驚きの「革新」も次々と起こしています。
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