北海道南部の長万部駅から徒歩2分の「かにめし専門店」です。
名物の「かにめし」は、駅弁として長年愛され、かつては駅のホームで立ち売りもされていました。
店には、列車を再現した無料休憩所の「自由席」があり、連日、多くの鉄道ファンで賑わっています。
本物の「自由席」が廃止されることについて、鉄道ファンにたずねてみました。
愛知から来た鉄道ファン
「鉄道旅の自由度が減りますよね、特に乗り鉄なので。パッと飛び乗れる自由席がなくなってしまうと、活動範囲が狭まる」
今回の改正について、地域の鉄道事情に詳しい“鉄道解説系YouTuber”の鐵坊主(てつぼうず)さんは「自由席が時代にそぐわなくなっている」と指摘します。
改札などでのさまざまな「マンパワー」を極力減らしたい。
そのためには、オンラインの利用などで、省力化や効率化をどんどん進めていくことになります。
そうした効率化と自由席というのが、そぐわなくなってきているというのです。
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