2024.03.22

暮らす

今回は大きく変わります!「効率化」目指し自由席は大幅に廃止…便利になるの?JRのダイヤ改正

3月16日のダイヤ改正で、JR北海道の運行形態が大きく変わりそうです。

札幌と北海道内の主要都市を結ぶ“特急列車”。

3月16日から一部の特急列車で、あるものが廃止されました。

それは「自由席」。

特急券さえ買えば、来た列車にすぐに乗ることができる、手軽さが魅力ですが…。

実は大幅に姿を消すことになったのです。

特急列車の「全車指定席化」に、観光客増加の対応に向けた「空港アクセスの強化」。

3月16日から何がどう変わったのか。

JR北海道のダイヤ改正を深掘りします。

特急は大幅に「指定席」化に

今回のダイヤ改正では、一部の特急列車で自由席がなくなり、すべて指定席となります。

全席指定となるのは、札幌と函館を結ぶ「特急北斗」や、札幌と釧路を結ぶ「特急おおぞら」など、4つの特急列車です。

また、札幌と旭川を結ぶ「特急」も自由席の車両を減らし、指定席を拡大します。

その意図についてJR北海道は次の理由を挙げています。

・客の「着席ニーズ」に応える
・ホームで出発時間より早く並ぶ不便さの解消
・始発駅に近い方が座れる不公平感の解消

在来線の指定席の料金は、自由席に比べて530円高くなります。

利用者の負担が増えますが、インターネットで早めに切符を購入すると、現在の自由席よりも安くなる場合があります。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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