2024.03.18

暮らす

「非常時にパニックになったら…」不安で避難をためらう人も…障害があっても安心して過ごせる「日常の延長」“みんなの家”【北海道・安平町】 

避難できる場所はみんなに必要…できることは

被災地支援の経験もある精神科医の香山リカさんは、発達障害などがある被災者に対してもまず、「プライバシーが守られる環境づくり」が必要と話します。

また、精神科医などが被災地で支援する場合、「精神」と書かれたゼッケンをつけるケースが一般的。

だけど、「偏見の目で見られるのでは」と不安になり、相談できない人もいると話しています。

香山さんは、精神疾患や発達障害などは特別なことではなく、みんなの問題だという意識を持つことが、「偏見の目」を減らすために必要と指摘します。

地震などの災害は日常の中で、突然起きます。

備えとして、日ごろからの情報交換が大切です。

【特集】秋冬の”じぶんごと”防災

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年3月6日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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