2024.02.07

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この棒、何に使うかわかる?『ゴールデンカムイ』でも大注目!アイヌ文化について学べる「函館市北方民族資料館」に行ってみた

築90年以上!歴史的建造物としても魅力のある資料館

資料館の建物は「日本銀行函館支店」として、大正15年(1926年)に建築され、昭和63年まで使用されていました。築90年以上を誇る建物です。

その名残は館内の各所に見られ、歴史的建造物としても魅力のある施設です。
1989年に「函館市北方民族資料・石川啄木資料館」の併設館として開館しましたが、その後、石川啄木資料館が、すぐそば(徒歩2分)に「函館市文学館」としてオープン。

そちらに石川啄木の資料が移され、現在の「函館市北方民族資料館」として1993年に再オープンしました。

アイヌ民族の生活用品やアイヌ文化に関する資料を中心に、収蔵数が約1万点でそのうち、展示数は400点ほど。毎年11月頃に展示替えをされています。
保管されている資料は損傷が激しく修復しないと展示できないものも多くありますが、歴史的にはとても価値があるもので、東京理科大学や弘前大学からも定期的に調査に来るほどです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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