2024.02.07

出かける

この棒、何に使うかわかる?『ゴールデンカムイ』でも大注目!アイヌ文化について学べる「函館市北方民族資料館」に行ってみた

2024年1月に公開され、全国東宝系で大ヒット上映中の映画『ゴールデンカムイ』。
原作は、既刊全31巻で累計2,600万部(2023年11月時点)を突破する、北海道出身の漫画家・野田サトルによる大人気コミックス。

厳しい北海道の大自然を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡って繰り広げられる冒険サバイバル・バトルアクションです。

物語において、重要な要素のひとつになるのが、アイヌの文化。
作品をきっかけに、アイヌ文化に興味を持ったという方も多いのではないのでしょうか?

今回は、アイヌ文化の世界を学べる施設「北方民族資料館」(函館市)に注目します。

函館市にある「北方民族資料館」って?

北海道内にはアイヌ文化について学べる施設がいくつもありますが、その一つが「北方民族資料館」です。

「北方民族資料館」は函館市にありますが、よく似た名前の「北方民族博物館」が網走市にもあります。

網走市にある「北方民族博物館」はグリーンランドから北欧まで、アイヌ文化を含めた北方民族の文化とオホーツク文化を紹介する日本唯一の施設です。

対して、函館市にある「北方民族資料館」はアイヌやウィルタなど北方民族の衣装や生活用品を展示していますが、展示品のほぼ半数以上は、アイヌ文化に関係する展示です。名前がそっくりなので、間違えて問い合わせがくることも多いんだそうですよ。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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