2024.01.31

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【ロケ密着③】映画『ゴールデンカムイ』ロケ現場で「ちょっと涙出てきちゃった…」 久保茂昭監督の涙のワケは

映画『ゴールデンカムイ』制作現場は「緊張感しかない」

インタビュー中の久保監督

『ゴールデンカムイ』は原作のファンが多い作品です。さらに「北海道」「アイヌ」「明治」をテーマにした物語ということもあるので、実写制作にあたっては、つねに緊張感しかないですね。キャストさんやスタッフたちと、緊張感で挑んでいって、ひとつひとつ、ゴールデンカムイの世界観を作り上げているという感じです。

特にこの「コタン」の撮影は、途中で吹雪が起こったりもして、現場に緊張感がありました。
この美術さんが作ってくれた、この素晴らしい「コタン」のセットもあいまって、みんなテンションが上がったというか…特にアドレナリンが出まくりの現場でした。

キャストもスタッフも全員“本気”。映画『ゴールデンカムイ』を多くの人の“心”に届けるために。

©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

今日は、アシㇼパが杉元を連れて、コタンにある自分の家を訪れるシーンの撮影でした。
杉元が初めて「コタン」を訪れた時の、杉元の“素”の表情だとか、杉元を家に招いた時のアシㇼパのうれしさだとか、そういった二人の純粋な気持ちを撮ることができました。それが本当によかったです。

©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

このインタビューが公開される頃には、映画は完成していると思います。でも、いまは、撮影真っただ中。僕もそうですし、キャスト含め、スタッフ全員が“マジ”で取り組んでいます。
『ゴールデンカムイ』の原作の世界観をリアルに表現し、この映画を、皆様の「心」に届けたい。
全員が“本気”になってつくった、この映画。ぜひ、多くの人に来てもらえるといいなと思います。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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