2024.01.13

暮らす

「とにかく寒い…」被災地から見える冬の災害の備えは 加えてほしい意外なアイテム 

在宅避難に車中泊…北海道だから注意すること

冬の災害…自宅に残る「在宅避難」をしたときに気をつけてほしいことは、まず、暖を取ろうと炭や練炭を家の中で使用すること。

東日本大震災のときにも実際に報告があったといいますが、一酸化炭素中毒の危険があります。

また、胆振東部地震で深刻だった「ブラックアウト」。

これをきっかけに発電機を備えた家庭も多いのではないでしょうか。

根本教授は、「発電機は必ず屋外で回し、ガレージの中でも回さないように」と注意を呼びかけます。

また、車の中で過ごす“車中泊”も、真冬の北海道では考えない方がいいと根本教授は言います。

エンジンをかけていて、マフラーが雪で埋まると、車内の一酸化炭素は「あっという間」に致死量まで充満します。

さらに、根本教授からはこんな指摘も。

「車の中はエンジンを切ると寒いです。窓からくる冷気をきちんと対処しておかないと、冬の車中泊は私は不可能だと思っています」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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