2024.02.16

みがく

2月はSPF20で十分?春前から知っておきたい「正しい日焼け止めの選び方」

日焼け止めのタイプ

SPFとPAの違いが分かっても、日焼け止めの種類がたくさんありすぎて、何を選んだらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。日焼け止めのタイプによって適した用途があるので、目的によって使い分けましょう。

ミルクタイプ

みずみずしくしっとりとした使用感のミルクタイプ。「ウォータリージェル」などと称されている水がベースのものは、SPF値が高いものから低いものまで数多くあり、日常の幅広いシーンに使用できます。ウォータープルーフタイプに多い油がベースのものは、SPF値が高い商品に多く見られ、アウトドアやスポーツシーンに適していますが、洗い流しにくいというデメリットもあります。ノンケミカルの商品も多く、肌質問わず使いやすいのが特徴です。

ジェルタイプ

みずみずしくさっぱりとした使用感のジェルタイプ。さらっとしていて伸びがよく、肌に伸ばしても白浮きしにくいのがうれしいポイント。日焼け止め特有のべたつきやきしみ感が気になる人にもおすすめのタイプです。コスパがよく日常使いしやすいのですが、紫外線カット剤を多く配合できないので、こまめな塗りなおしが必要でしょう。

スプレータイプ

日焼け止めの塗りなおしに便利なスプレータイプ。手の届きにくい背中、日焼け止めが塗れない頭皮や襟足、メイクのうえからも使え、手を汚さずに使えるのがメリットです。ただし、塗りムラが分かりにくいため、ほかの日焼け止めを塗ったうえから部分使用する、塗りなおしに使用するなどがおすすめです。また、持ち歩きにも便利ですが、ガス容器からの漏れや爆発の懸念があるので、炎天下での持ち歩きには注意しましょう。

スティックタイプ

リップクリームのような固形状に固められているスティックタイプ。容器から繰り出すだけでサッと片手で塗りやすいうえに手が汚れないため、手軽に使いやすいのが魅力です。細かい部分に塗りにくいというデメリットがありますが、コンパクトかつ液漏れや爆発の心配がないので、持ち運び用としてひとつあると便利です。

日差しが弱くても1年中降り注いている紫外線。この機会に正しい日焼け止めの選び方をマスターして、紫外線による日焼けや肌トラブルを未然に防ぎましょう!

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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