次に「子グマ」を見かけたときの行動です。

「なんだ子グマか」なんて安心してはいけません。
絶対に近寄らず、すぐにその場を離れてください

2023年は札幌でも親子グマの目撃が相次いだ。監視カメラに映った親子とみられる4頭(札幌市提供)

2023年10月、北海道・釧路市で、親子とみられる2頭のクマに遭遇した男性が、肩や頭に攻撃を受け、重傷を負いました。

男性はHBCの取材に対し、「距離80メートルぐらいでばったり会ってしまった感じ。子グマが自分の方に接近した瞬間、親グマが怒っちゃった」と話しました。

クマが人を攻撃するときには、いくつかの理由があります。
そのひとつが、「母親のクマが、子どもを守るため」です。

子グマだけを見かけても、近くに母親がいるかもしれません。
近づくのはもちろんNG行動ですし、釧路の男性のように、自分から近づいたわけではなくても、好奇心旺盛な子グマのほうから近づいてきてしまうこともあります。

まずは鈴や笛、声などでクマに人の存在を知らせるなど、「出会わない」ための行動が必要です。
複数人で行動することは、「出会わない」ためにも有効であり、「それでも出会った」ときにも最悪のケースを避けられる可能性が高まります。

『ゴールデンカムイ』の子グマに出会ったときのNG行動は、一度だけではありませんでした…。「そんなことまで?!」というびっくりNG行動にも出ています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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