9月7日、札幌市円山動物園のゾウの赤ちゃんが、初めて報道陣のカメラの前に姿を見せてくれました。
この日までについに性別もわかりましたよ!
ゾウ舎の扉が開くと、広い屋内エリアをちょこまかと走る赤ちゃんゾウの姿が。
あっちへ走り、こっちへ走り…赤ちゃんの動きはとっても活発でとにかく速い!
お母さんのパールのゆったり歩く「ゾウさんらしい」姿と比べてみると、その「ちょこちょこ」動く姿との違いがよくわかります。
産まれたときはパールにぴったりとくっついていた赤ちゃんですが、日に日に行動範囲を広げています。
お客さんからは普段見えないコンクリートと檻に囲まれた「トレーニングエリア」にパールが呼ばれると…
「待ってました!」とばかりにパールより先に走ってくるようになりました。
ゾウの飼育担当を務める小林真也さんによると、「ここが安心できる場所と認識できているということ」なんだとか。
いずれは、パールやほかのゾウたちのように、トレーニングエリアで採血を含めたさまざまな健康管理を行うようになる赤ちゃん。
その場所を「安心できる」と今から思えることはとても大事なことなんです。
今まさに、目に入るもの全部に興味津々の赤ちゃんですが、この日一番気になったのは…
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