北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年3月13日〜17日ピックアップ分)
このサイトでも何度か、シマエナガの樹液パーティのことを書きましたが、「きょうの1枚」は、そのパーティーの様子です。
スゴイですねー、8羽ものシマエナガが、もうチャウチュール状態。なかなか、ここまでの〝密〟なパーティーは少ないですよー。
一度、こんな状況に出会って、写真を撮っていたら、後ろを「クワガタみたいだなー」って言って通り過ぎた方がいました。確かに…そう言われると。
エゾモモンガたちは、恋の季節のまっただ中です。メスが待つ巣穴に、オスがやって来て、「ボクとつきあわない?」なんて誘いに来ます。
人気のあるメスだと、そこで「ちょっと待った!」と、何匹ものオスが登場して、流血騒ぎの争いに。
そんなドタバタが、年に1度だけ、いまの季節に、真っ昼間におこなわれるので、普段は暗い時にしか見ることが出来ないモモンガをウォッチングするには、またとないチャンス。
その騒ぎっぷりに、通称〝モモンガまつり〟とも呼ばれます。
木の上に、何か気になるものでもあるのでしょうか?横から見ても、とても立派な、キタキツネですねー。さて、ここで問題!キタキツネは木に登るでしょうか?
答えは、思った以上に登る、でした。ネコ科の動物のように、木登りが得意とまではいきませんが、犬などとはくらべものにならないほど、上手に木に登ります。鳥やリスを捕まえてようとして登ることもありますが、木の上でのんびりと寝ていることもあります。ちなみに、北見市にある「北きつね牧場」には、〝きたきつねの木〟という看板があり、その木の上では、何匹ものキタキツネがお昼寝をしていてビックリ!
50センチを超える深い雪をかきわけて、秋のうちに、土の中に埋めておいた木の実などをせっせと掘り起こして、長い冬を耐えてきました。このような、雪まみれの姿も、もう見られなくなみますね。春になると、木の芽や花や葉、メスはエゾハルゼミの幼虫といった昆虫なども食べて栄養をつけて、出産にそなえます。
桜が咲くころ、かわいいおチビちゃんを見せてくれるかも知れません。
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これはー、ひと目見た瞬間、ハートを撃ち抜かれてしまいましたー!カラダの色合い、クリクリおメメ、ピンクの鼻と口もと、手の位置、おヒゲ、すべてがかわいいですねー。
@akai_suisei_pen さんも、キャプションに「可愛すぎてカメラを持つ手が震えた!」って書いてました。エゾモモンガたちは、恋の季節のまっただ中! かわいい顔してますが、流血必死の、激しいメスの奪いあいがくり広げられます。
そして先月2月の「今月の1枚」を、発表させていただきました。
4,801の♥️を獲得された、@pirikara626 さんのエゾリスに決まりました。
天に向かって、思いっきり手を伸ばしたエゾリスさん!「元気玉〜!」とか「メッシのゴールを思い出した!」とか「おなかの白が星のカタチで感動!」とか、珍しいポーズだけに、たくさんの書き込みと「いいね!」をいただきました。おめでとう、ございます!
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。