北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年10月31日〜11月4日ピックアップ分)
シマエナガちゃん、エゾノコリンゴの実を食べに来たのでしょうか?
シマエナガもかわいいのですが、まだ緑の葉や、オレンジに色づいた葉、そして背景の赤に、木の実の赤。
そんな、お写真全体の色合いがとってもかわいらしくってまるで絵画のようですね。
今シーズンの紅葉はあまりキレイじゃないなあっていう声も聞きますが、例年に比べて、けっこう長い期間、紅葉や黄葉を楽しめているような気がします。
今週は、そんな紅葉とかわいい動物たちのコラボをお楽しみいただきます、ご期待ください!
ゴム風船だったら、パン!って割れてしまいそうなくらいふくらんだほっぺた。
これはどうしようもなく、ツンツンしたくなりますねー。
中には、枯れ葉がびっしりとつまっているのでしょう、巣に持ち帰って、ふっかふかのベッドを作ります。
きょうから11月です、今ごろはもう冬眠用の巣の中で、ステキな夢を見ているかも知れません。
幼い表情に見えますね、ことしの春に生まれたキタキツネの子でしょうか。
もしかしたら、夏の終わりに〝子別れ〟で親元を追われ、ひとり立ちして間もない、ちょっと切ない秋を過ごしているのかも知れません。
でも、元気を出して!
秋は、美味しいものがいっぱいだし、あと2か月もすると、恋の季節がやって来るのですから。
〝山の妖精〟と呼ばれることもある、このかわいらしい動物は、エゾオコジョです。
夏毛は、茶色と白のツートンカラーですが、冬毛はご覧の通りの真っ白で、ホント〝妖精〟のような姿に。
シマエナガのように首をかしげて、かわいらしいですねー。
カラダが真っ白になったのに、雪が降らないと、逆に目立ってしまいますねー。
海外などでは、温暖化のせいなのか、雪が降らなくなったことで、白くて目立ってしまった動物たちが、天敵に襲われて数を減らしてしまうといった報告もあるようです。
気をつけて下さいねー。
紅葉の森にたたずむエゾフクロウの姿は、冬の訪れを感じさせる風景ですね。
春に子どもを産み、ヒナたちがしっかりと飛べるようになると、生活の場を森の奥深くに移すので、夏の間はなかなかフクロウに会うことが出来ません。
秋になるとヒナ達はそれぞれ、ひとり立ちして、親鳥は再びいつもの巣穴に姿を見せてくれます。
子育てお疲れ様です…そして春にはまた、もふもふのかわいいヒナたちを見せてくださいね。
もう5年くらい前に、管理人が撮ったモノです、エゾフクロウのヒナ4羽ならび。
森の中を歩いていて、この光景に出会い、とってもドキドキしました。
今週もご覧いただきまして、ありがとうございます。
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