人里離れた山奥の宿や知る人ぞ知る隠れ湯。
心と体を癒してきた歴史ある湯治場…
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函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から
を厳選した記事をお届けします。
1925年の大正天皇銀婚式の日に、温泉の大量湧出に成功したことにちなみ名付けられた「温泉旅館 銀婚湯」。
この辺り一帯の上の湯温泉郷の歴史は古く、アイヌの人々が常浴し、戊辰戦争時には幕府軍の負傷者が湯治するなど、数百年前から広く活用されてきた落部川の中流中州から湧出する名泉を開掘したのが始まり。
大浴場「こもれびの湯」は、日帰り温泉では女湯として開放。塩分を多く含み、湯上り後も汗がじんわり浮かぶほど温まる。
宿泊者専用の「隠し湯」が点在 大自然の中で湯浴みができる宿泊者専用の野天風呂
1927年に温泉旅館を開業してからは、その名の通り夫婦円満の湯として知られ、新婚をはじめ長年連れ添う夫婦、家族連れなどが多く訪れています。
■温泉旅館 銀婚湯
八雲町上の湯199
☎0137‐67‐3111
無休 P有り
日帰り入浴/12:00~16:00
月曜定休(ほか不定休あり)
大人800円
子供(小学生まで)400円、3歳未満無料
函館新聞デジタル
※掲載の内容は2023年1月の取材時点によるものです。
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