2023.02.18

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「札幌のバンクシー」に聞いた、「雪リス」の作り方!簡単、かわいい雪像づくり

札幌の円山公園に突如として現れる、謎の雪像の数々。

あまりにも神出鬼没なことから、正体不明の芸術家・バンクシーになぞらえて、“札幌のバンクシー”として話題になっています。

その正体を探った、HBC「もんすけ調査隊」。
前編の記事で、円山動物園にいるところを発見!ユキヒョウやクマ、ウサギなど、今にも動き出しそうな新作を見せてもらいました。
(前編:動き出しそう!クマにウサギ…かわいい雪像を生み出す「札幌のバンクシー」の正体は?

雪像は、どう作っているのか?
特別に教えてもらいました。

秘密道具

まずは、秘密道具を公開!

こちらが、“札幌のバンクシー”と呼ばれる、田中宏美さん。
「メインで使っているのは、このスコップです。まず雪を集めるのが一番大変なので、大き目で柄の短い物を使っている。持ち運びしやすいように自分でストラップを付けた」と話します。

こちらが細かいところの形を作るのに使う粘土用のヘラ。

これは園芸用の土を寄せる道具。「削り出したり、細かいところに使ったり」するといいます。

ホウキは雪が付いたところをほろったりするのに使います。

では、これらを使って、どのように作っているのか?
簡単に作れる雪像を教えてもらいました。

雪リスの作り方

まずは、手に収まるくらいの量の雪を、ゆっくり少なめに、木に付けていきます。

体を作ってから足を付け、リスの形を大まかに作ります。

何となく形ができたら、粘土のヘラで細かく切り出していきます。
これで体は完成。

一見、適当に作っているようにも見えますが、実はリスっぽく見せるポイントが…
それは、「おしりの凹凸と、ふっくらとした太もも、大きな尻尾」。

あとは頭の部分に耳を付け、木の皮で目と鼻を付けたら・・・

完成です!

田中さんは、「エゾリスが遊んでいるような動きを感じるように作っている」といいます。
作り始めてから、およそ10分で雪リスが完成しました。

田中さんは、「私以外にも公園で雪像作りを楽しんでいる人は大勢いる。皆さんも気軽に楽しめると思う」と話していました。

文:HBC報道部・もんすけ調査隊
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は放送時(2023年2月9日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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