北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年1月9日〜13日ピックアップ分)
「きょうの1枚」の配信スタート、2023年の最初は、干支のウサギさんから。〝ほおづえ〟をついているような姿ですが、エゾユキウサギさんご自慢の後ろ足です、なんと大きなことでしょう!この大きな足でおかげで、雪の上でも沈み込まずに素早く走ることが出来ます。
その速さは、日本のほ乳類で最速の、時速80キロ。今年は、エゾユキウサギにあやかって、コロナにも負けず、颯爽と駆け抜けたいものです!
さらに @osax.co さん、なんと、大空出版主催の第3回日本写真絵本大賞で金賞を受賞され、12月19日には、エゾモモンガの写真絵本『もも助の引っ越しだもん』が出版されました。
とってもかわいらしいお写真と、心あたたまる文章に癒やされました。
オトナはもちろん、小さなお子様などにもぜひ読んで(読み聞かせて)いただきたい1冊、オススメいたします。
きのうの干支(エゾユキウサギ)に続き、きょうも縁起の良い1枚を。「幸せを呼ぶ神の使い」とも呼ばれる、白い鹿。
色素の突然変異なのでしょうが、日本では古くから〝白鹿〟を神聖なものとして、良いことが起こる前兆とされてきました。「白鹿」という日本酒もありますよね。付近では、もう1頭、白いエゾシカが目撃されていて、いずれもメスのようです。
突然、くちびる(くちばし)を奪われてしまった!ように見えるのは、私だけではないですよねー。なんか見ちゃいけない場面に出くわしてしまったような罪悪感と、トキメキを同時に感じてしまいます。ハラリと落ちた、雪の感じも、またまたステキです、たぶん本当に一瞬の出来事だったのではないでしょうか?
眼がハートのエゾモモンガちゃん、カラダを〝S字〟のようにひねって、可愛らしい姿を見せてくれています。「科(しな)を作る」という表現がピッタリですね。「科(しな)を作る」とは、「上品そうな様子をする」という意味で、おもに女性に対して使われた言葉です。
最近では、テレビや、学校の教科書などでも、〝女性にしか使わない言葉は、使わないようにしましょう〟という方針が浸透しています。
「職場の花」「看板娘」「女だてらに」「男も顔負け」といった女性にしか使わない言葉〟は使ってはダメ、ということになっています。
逆に「キーマン」のように男にしか当てはまらない表現は、「キーパーソン」と置き換えられました。
「科(しな)」は〝美しい仕草〟という意味で、おもに女性にしか使わない言葉ゆえに、使われなくなりつつあります。
男女平等には大賛成…、でも一方で美しい日本語が消えてしまう寂しさを、個人的には感じてしまいます。
珍しい、シマエナガちゃんの2羽ならび!どちらもかわいいですねー。
シマエナガは、真っ正面からみると、顔もカラダも、真っ白に見えるのですが、それはごくごくまれで、背中にある羽の、茶色と黒の模様が見えるときがほとんどです。
右側の子は、ヘッドフォンをしているように見えて、そう考えると、これはこれでめちゃかわいいですよねー。
ずっと昔のことになりますが、おサルさんがヘッドフォンをして目を閉じている、ソニーのウォークマンのCMがあったのですが(またまた50歳代以上の限定ネタで恐縮です)、シマエナガちゃんも、ヘッドフォンとか、何かの音楽とかの、CMに選んでいただけないでしょうかね?
そして、2022年12月のMVPを発表させていただきます。8,652の♥️を獲得された、@pochipochi99 さんのキタキツネに決定です。
おそらく50歳代の方にしかわからない「スケキヨみたい!」というキャプションに、「うんうん!スケキヨ…頭の中であの音楽が流れた!」とか「大丈夫?!と思ってしまう犬神家ポーズ!ネズミ捕まえて冬を乗り切ってね」とか「スケキヨわかる世代で残念です(o^^o)」といった反応をいただきました、ありがとうございました。
キツネさんの名誉のために書きますが、実際には、雪の下にいるネズミを、音を頼りにして捕まえる、キタキツネの狩りの瞬間で、ずっと雪にアタマを突っ込んでいるわけではありません。
キタキツネが、いったん上空にジャンプしてから、落ちる勢いも利用して、雪の下のネズミを捕まえる姿は、とても美しいものです。
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。