2022.12.19

食べる

【函館】ホットビールであたたまる!チェリーやラズベリーの甘い香り…新発売

冬の観光シーズンが本格化するこの時期、恋しくなるのが、温かい飲み物です。

函館の朝市にある珈琲店では、道内では初めての飲み物の販売が始まりました。

坂のマチ=函館。

年末に向けて、人気の観光スポット朝市にも、観光客の姿が戻り始めました。

朝市の中にある老舗のコーヒーショップ、「十字屋珈琲店」。

自家焙煎の珈琲豆が自慢ですが、12月から、冬ならではの新たな飲み物が誕生しました。

サーバーから出てくるのは、色鮮やかなホットビールです。

温度は50度から60度。グラスに注ぐとチェリーやラズベリーなどの甘い匂いが広がります。

温かなビール。

朝の観光でカラダが冷えた外国人観光客も早速注文します。
「初めて飲むが、とても味わいがフレッシュでおいしい。体が温まるので冬に最適のドリンク」と話していました。

専用のサーバーを使うことで、泡が適度に残り、アルコールや風味も失われにくいといいます。

十字屋珈琲店の菅原雅仁社長は、「日本で飲まれるラガータイプのビールは、温めてもあまり美味しいという感じではないので、今回選んだのは、ベルギーのビール、フルーツビールなので、ちょっと甘味と酸味があるので、味わいとしてはサングリアとか甘いワインに近い」と話していました。

現在、販売しているのは1種類ですが、今後は、地元のクラフトビールメーカーと新たなホットビールの開発をしていく予定です。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2022年12月9日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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