2022.11.21

暮らす

ドラレコが見た危険…冬に増える“踏切事故”を防ぐには?

路面が凍結するこれからの時期に増えるのが、踏切事故です。

警察が、危険な踏切事故を捉えたドライブレコーダーの映像を公開して、注意を呼び掛けています。

連載「じぶんごとニュース

今年2月、深川で起きた踏切事故の映像です。

深川市新光町・2月(画像提供:深川警察署)

雪道でスピードを出して走るトラック。
踏切の手前で止まることができず、右から来た列車と激しく衝突。

深川市新光町・2月(画像提供:深川警察署)

車体が大きく回転しました。

深川市新光町・2月(画像提供:深川警察署)

警察によりますと、トラックのスピードは時速およそ50キロ。
運転手にけがはありませんでしたが、わき見運転をしていて、踏切に気付いてブレーキを踏んだものの、凍結路面で止まれなかったといいます。

同じ深川市内の踏切で、11日、冬の到来を前に事故に注意を呼び掛ける街頭啓発が行われました。

深川・11日

国土交通省の北海道運輸局によりますと、道内で過去5年間に起きた踏切事故は20件で、そのうち13件は冬に発生しています。

深川警察署の上村大地交通課長は、「踏切手前で十分に速度を落とす、踏切手前で一旦停止をすることを心がけてほしい」と話していました。

スリップして踏切の中に入るケースが多く、警察は早めの減速とブレーキを呼び掛けています。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2022年11月11日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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