路面が凍結するこれからの時期に増えるのが、踏切事故です。
警察が、危険な踏切事故を捉えたドライブレコーダーの映像を公開して、注意を呼び掛けています。
連載「じぶんごとニュース」
今年2月、深川で起きた踏切事故の映像です。
雪道でスピードを出して走るトラック。
踏切の手前で止まることができず、右から来た列車と激しく衝突。
車体が大きく回転しました。
警察によりますと、トラックのスピードは時速およそ50キロ。
運転手にけがはありませんでしたが、わき見運転をしていて、踏切に気付いてブレーキを踏んだものの、凍結路面で止まれなかったといいます。
同じ深川市内の踏切で、11日、冬の到来を前に事故に注意を呼び掛ける街頭啓発が行われました。
国土交通省の北海道運輸局によりますと、道内で過去5年間に起きた踏切事故は20件で、そのうち13件は冬に発生しています。
深川警察署の上村大地交通課長は、「踏切手前で十分に速度を落とす、踏切手前で一旦停止をすることを心がけてほしい」と話していました。
スリップして踏切の中に入るケースが多く、警察は早めの減速とブレーキを呼び掛けています。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2022年11月11日)の情報に基づきます。
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