2022.11.12
SitakkeTV北海道のかわいい動物の写真を、インスタグラムで毎日配信する、「北海道3大かわいい動物」プロジェクト。
きょうは、道東で始まった、冬支度の様子をお届けします。
冷え込んだ朝の空気を、切り裂くような鳴き声が聞こえてきます。
姿を見せたのは…
タンチョウです。
春から夏にかけて、おもに北海道東部の湿原などに散らばり、子育てをしていたタンチョウたちは、冬が近づくと、給餌場(きゅうじじょう)のある場所へ集まります。
人口2500人ほどの、鶴居村もそのひとつです。
10月末、収穫が終わった畑で、落ち穂をついばむタンチョウ。
その足には、数字が記された、標識が付いていました。
「009」…。
「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」に、そのデータがありました。
直線距離で、100キロほど離れた、風蓮湖(ふうれんこ)で、2005年に生まれた、17歳のメス。
これまでに何羽も、子どもを育てた、お母さんです。
もうすぐ、雪が積もり、白一面の中でタンチョウが舞う、美しい季節が、鶴居村に訪れます。
「北海道3大かわいい動物」プロジェクトの記事では、雪の妖精・シマエナガの、スペシャルムービーを公開中!
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
どうしたら出会えるの?雪の妖精・シマエナガを見つけるコツ【3選】
撮影:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 ami_papa