子どもたちが大好きな、公園。
いま、身近な公園が進化しているんです。
お出かけが楽しいこの時期、家族みんなで遊びに行きたくなる!!遊具が充実した、札幌近郊の公園・遊び場3選をご紹介します。
まずご紹介するのは、5月にリニューアルしたばかりの、札幌市 北区にある「屯田西公園」。
▼屯田西公園
札幌市北区屯田4条9~10丁目
遊具のコンセプトは「冒険砦」。
子どもの冒険心をくすぐる巨大遊具にはどんな秘密があるのでしょうか??
こちらの遊具を手掛けた、全国で公園遊具を開発する「コトブキ」の伊豆さんにお話を伺いました。
冒険砦の特徴は、全身運動や体幹を鍛える遊具が揃っていること。
こちらは、ボコボコしたコブがたくさんついた、ちょっとユニークな滑り台。
なんと、体幹を養う遊具なんだとか!
スキーのモーグルのように、滑るときにコブを攻略するかのように滑りおりるのがポイント。
コブが当たると体揺れて体幹を整えられ、いろんな感触も楽しむことができます。
こちらも、バナナのような形をしたユニークな滑り台です。
普通の滑り台とは違って、コースを自分で考えて滑らなければいけません。
滑るコースを事前に決めてからすべりはじめないと、途中で止まってしまいます。
どのコースを行くか決めて、体でバランスを取りながら目標のコースを滑り降りるのが、この遊具のコンセプトです。
こちらの遊具は、コトブキで働く、小学生の2人の男の子のママさんが開発したもの。
子どもたちが公園で遊びながら話した言葉や行動からアイディアが浮かび、誕生した遊具なんだそうです。
続いてご紹介するのは、去年リニューアルしたばかりの苫小牧の「北星公園」。
▼北星公園
苫小牧市錦西町3丁目1番地
まるでテーマパークのようなこちらの大型遊具もコトブキが手掛けています。
巨大な滑り台など、スリル満載です!
北星公園では、年代別にエリアを分けているのが特徴。
こちらのスリル満載の大型エリアは、6歳から12歳が対象になっています。
もちろん、小さい子が安心して遊べるエリアも。
乳児用エリアは、転んだりぶつかったりしても痛くない、やわらかい素材を使った遊具をそろえています。
成長に合わせて遊ぶエリアが変わって行く。
それが北星公園の大きな特徴のひとつになっています。
最後は、天候に左右されず、一年中遊べる室内の遊び場をご紹介します。
岩見沢市の「市民交流施設であえーる岩見沢」にある「遊びの広場」。
▼遊びの広場
岩見沢市4条西3丁目1 であえーる岩見沢3階
0126-35-4670
利用時間 ※完全入れ替え制 ①10:00~12:00 ②13:30~15:30
利用料金 1回 100円(未就学児は無料)
休館日 第1水曜日と月末の月2回、年末年始
地元岩見沢はもちろん、札幌など、近隣の町からも多くの親子がやってきます。
木の遊具がたくさんある、温かみのある施設。
裸足で遊ぶ子もたくさん!
足の裏で木の感触を直に感じることができます。
トランポリンや、垂直の壁に立ち向かうクライミングウォール。
そして、実際の車を改造した遊具も!
車好きのお子さんにはたまりません。
そしてこの広場でひときわ存在感を放つのが、この木の家。
まるで秘密基地のようなワクワク感です!
柵がないのでちょっと心配になってしまいますが、「子どもたちが自分たちの感性のもとに危険とかを察知しながら利用してほしい」という施設側の思いで、あえて柵を作らないんだそう。
「遊びの広場」のスタッフの耳にはイヤホン、そして手にはマイク。
子どもたちがケガなく遊べるよう連携して見守ってくれるので、安心です。
皆さんも、お子さん、お孫さんを連れてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
※掲載の内容は番組放送時(2022年6月13日の情報に基づきます。)
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