こどもも楽しい!大人も楽しい!公共のあそび場“公園”。
北海道内の公園や遊び場を3歳の息子の父でもあるHBCアナウンサー渕上紘行が紹介。
“ブラボー!”と思わず叫びたくなる、子育て世代おすすめの遊び場情報を自称公園ハンターがお届けします。

こんにちは、HBCアナウンサー渕上紘行です。
いきなりですが‘公園ハンター’と勝手に名乗らせていただきます(笑)
息子と時間を過ごすため、近所の公園に訪れたことがきっかけで気付きました!
本当に色んな公園が私たちの身近には存在しています。特にこどもが遊ぶ遊具たちは公園を彩る特徴の一つであり、遊具一つで公園の持つ顔が変わってくるのです。

子育て真っ最中の僕が出会う魅力的でブラボーな公園や遊び場を一つでも多くご紹介していきたいと思っています。まさに公園を‘ハント’していく気分でお読みくださいね!

記念すべき1回目にご紹介するのは・・・札幌市厚別区にある厚別山本公園

こどもが大はしゃぎ!遊び心が詰め込まれた広場

「なんだっ!この巨大遊具は!!」思わず声をあげてしまいそうになるほど驚きました、そびえ立つお城のような遊具群!
2025年完成予定という進化する厚別山本公園。今年5月に完成した「遊戯広場」のシンボルタワーが、この超巨大なコンビネーション遊具です。

緑色やこげ茶色でまとめられた巨大遊具は‘森’をイメージして作られているよう。木や丸太などをモチーフにしたデザインも散りばめられ、全体の統一感に花を添えます。

こどもが大好きな滑り台は僕がざっと数えただけで7種類も!高さや角度がちがえば、カーブしたり螺旋になったりと、こどもが大はしゃぎすること間違いなし!さらに、はしごや階段、釣り棒などあらゆる遊具が合体していて、まるで森の中を探検しているよう。森の住人といわれるオランウータンにでもなった気分で遊べます。

遊び心がいたる所に詰まっていて、大人も童心に返ってしまう魅力ある大型遊具。
公共施設でありながら、かもしだすテーマパーク感たるや半端じゃないです(笑)
まさにブラボー!!!

札幌市に伺うと、厚別山本公園は円山公園や中島公園など市が中核と位置付ける11の総合公園の一つなのだそうです。『自然再生や札幌の緑化事業のシンボルになるような公園に』という公園自体が持つテーマに沿って遊具は設計され、地元の小学生の意見なども募り、2年ほどかけて完成に至ったとのこと。公園の持つ眺望の良さを活かすために高さのある巨大遊具ができあがったのです。

ちなみに息子はというと、パチンコ玉が動くまわして遊ぶ遊具にもハマっていました。
このような考えて遊ぶ仕掛け遊具もたくさん設置されています。ブラボーですね!

大きい遊具で遊ばせるのはちょっと・・・というママパパには、少し離れたところに小さいこども向けの遊び場ゾーンも併設されています。

小さな滑り台や吊り橋が合体したコンビネーション遊具をメインに、飛び石風のステップ型の遊具など安心安全に、楽しむ工夫が凝らされています。
その中、息子の1番のお気に入りはというと・・・なぜか謎の形をした乗り物型遊具。

本人はアンパンマンに出でくる'ゴロンゴロ'だと思ったらしく、バイキンマンになりきって操縦していました(笑)こどもの興味がどこに注がれるのかは全く想像できませんね。

厚別山本公園の最大の魅力はなんといっても解放感!!
公園の面積は52ヘクタールとなんと札幌ドームの1.7倍。まさにブラボーです!!
まわりには芝生広場が広がっていて、これまたこどもだけでなく大人もゆっくりできます。簡易テントでも張ればピクニック気分!

他にもパークゴルフ場やビオトープ(生き物が自然に暮らす空間)があったりと盛りだくさん。『緑の中で自然体験をする』をコンセプトに、来年以降どんな空間が生み出されるのでしょうか!?
2025年の完成図は全く想像できません!

滞在時間は4時間以上と一日過ごせる充実の総合公園でした。
冬期閉鎖は11/20と迫っているので、晩秋の晴れた日が今年楽しめる最後のチャンスかも!
一度は絶対に足を運んでほしいブラボーな公園、それが「厚別山本公園」です。

公園ハンター渕上のブラボーポイント

こどもあそび度:★★★★☆
パパママ充実度:★★★★☆
おすすめ年齢:0歳~12歳

●豊富な滑り台やコンビネーション遊具
●小さい子があそびやすい遊具もある
●遊具の近くに綺麗なトイレ
●駐車場が400台近くあるが週末は満車になることも
●開放的で眺め良し

厚別山本公園

住所:北海道札幌市厚別区厚別町1065-1
料金:無料
駐車場:メイン 約230台、サブ 約170台
トイレ:公園内にあり


***

文|HBCアナウンサー 渕上紘行
テレビ「ブラボーファイターズ」やラジオ「ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組」など北海道日本ハムファイターズに関する番組を中心に、野球・サッカー・スキージャンプ・バスケ・高校ラグビー・ゴルフとHBCのスポーツ中継全般に携わる。入社19年目、神戸市出身。
Instagramも更新中!@hiroyuki_fuchikami

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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