
制度の開始から10年が経過し、保有率が8割を超えた「マイナンバーカード」。
保険証や運転免許証との一体化をはじめ、避難所での受付や自治体独自の町民割引サービスなど、その活用シーンは急速に広がりを見せています。
しかし、活用法が広がる一方で多くの人が見落としがちなのが、カードに設定された「2つの有効期限」です。
期限が切れると、マイナ保険証や各種コンビニ交付サービスが使えなくなってしまうおそれも。
マイナンバーカードの最新事例とともに、忘れがちな期限の違いや役場窓口で更新が必要な理由を解説します。

連載「じぶんごとニュース」
甘利明経済財政大臣(当時)が「私以外、私じゃないの~当たり前だけどね、だからマイナンバーカード」と、PRのために歌を披露するほど、かつては認知度が低かったマイナンバーカード。
導入1年後の保有率はわずか8%でした。(2017年3月時点保有率8.4%)
あれから10年。いつの間にか、国民の8割以上が持つようになりました。(2026年9月末時点84.5%)

70代の女性は「主に病院が多いです。マイナンバーひとつで全部が証明されるから、そういう意味ではどこの病院でも使えるっていうのが便利かな」と話します。
20代の男性も「お薬手帳ないけどマイナ保険証で飲んでいる薬がわかったから、薬はかぶらないように調整していただいたことがあった」と便利さを実感しています。
一方で、注意が必要な点もあります。
10代の男性にカードと電子証明書で有効期限が2つあることを知っていたかたずねると、「いや全然知らなかったです」との答えが。
50代の男性に有効期限についてたずねると「いつまでかは把握してなかったです」と話し、70代の女性も「マイナンバー(カード本体)の有効期限は時々みているんですけど、それ以外は気にしていない」と語ります。
使いみちが広がった分、いざ使えないと困ることもあるのです。
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