私がはんちゃんに、そして「犬」に特別な愛情を抱くようになったのには、あるきっかけがありました。
社会人になり数年が経ったころ、疲れから体調を崩し、数日入院したことがありました。
(大したことはなく、今はすっかり元気です!)
はんちゃんはソワソワ。いつもは毎日一緒に過ごしていた「きぬ」が、ここ数日家に帰ってこない。
「きぬ、どこかな?いないね?」と問いかける母に、ちょこんとお座りをして、どこか不安そうな表情で家の中をキョロキョロ見回すはんちゃんの動画が、入院中の私のスマホに送られてきました。
もしかすると、両親が「きぬ」の体調のことで話をしている様子を見てなにか深刻な雰囲気を感じ取ったのかもしれない。
もしくは家の中の「きぬ」の匂いがいつもより薄くなっていたのかもしれない。
五感と第六感で見聞きした家庭内のほんの少しの異変や違和感に「犬」はちゃんと気が付く能力を持っているのでしょう。

体調も回復し、退院すると、ソファで横になる私に寄り添うようにはんちゃんはピタリと体をくっつけ、いつまでも離れようとしません。

時折わたしの表情やほっぺたの匂いをくんくん確認しては、足元に行ってみたり、お腹のところに来てみたり、頭の上に顔を乗せたり!?(笑)

明らかに、普段とは違う「心配」の行動と「守っている」姿勢を見せるのです。
(普段からピッタリくっついて甘えん坊ですが!)

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