2026.10.23

深める

「女子トイレを使っていいよ」が相手を傷つけている?トイレの誤解と、無意識の差別【#むちぞん】

本間アナ)てる子さんの経歴やプロフィールもお伺いしてよろしいですか?

てる子さん)画面を見て「突然派手なの現れてお前誰やねん」と思っている方もいるかもしれないので自己紹介させていただきますと、私、満島てる子と申しまして、本名は杉山和希(かずき)と言います。

三重県出身なんですが、進学の関係で北海道に来まして、北海道大学大学院の文学研究科修士課程を修了させてもらっています。

今はセクシャリティフリーのバー「7丁目のパウダールーム」の店長をやらせてもらっています。お店をやらせてもらいながら、性的マイノリティの人たちが街を練り歩く「札幌レインボープライド」というパレードの副実行委員長を2024年まで務めさせていただきました。そこからご縁があって、小中高校や大学、企業さん向けに性的マイノリティに関する講演活動などもさせてもらっています。

個人的なことを言うと、ゲイです。小学校に入る前の幼稚園の段階で、とあるアニメの男性キャラクターにものすごくときめいた記憶があって、それが初恋だったと思うんですよね。
そのあたりから気づいていて、いよいよ思春期に入ってゲイだと自覚しつつも、大学で北海道に来るまでは誰にも公表せずに生きていました。理解してもらえると思っていなかったからです。

だから今は情報発信をすることで、自分が小さいことに感じていたつらさを感じる人が減るようにと思って活動しています。

本間アナ)公表のきっかけは何だったんですか?

てる子さん)大学院時代にメンタルのバランスを崩して休学していて、そこにもゲイが関わっているんですが、その時期に、女装をしてバーでアルバイトをしたいと親に電話したのがきっかけでした。

親から「そんなことしてたら、いい父親になれないよ」と言われて、「今言わないといつ言うタイミングが来るか分からない」と思って「男性が好きだ」と打ち明けたんです。

そこでたまたま、本当に運よく親が受け入れてくれて。すごく理解しようとしてくれて、大学のLGBTQ講義を聴きに行ってくれたりしたのを見て、「自分もどんどん発信していかなきゃ」とフルオープンで活動するようになりました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X