2026.10.07
深める
初連載作品の単行本化という、大きな節目を迎えた東野先生。
ここまで来られたのは、とにかく編集者のアイデアと編集力のおかげだと、何度も感謝を口にします。
「漫画編集の仕事って、本当にすごいなぁ…と思う日々です」
そして、今感じているのは生まれ育ってきた北海道のすばらしさです。
「年齢を重ねるほど、この土地のよさを感じて、ここで暮らせる幸せを噛みしめています。今後はこの『北海道』という舞台をもっと生かせる作品を生み出していきたいです」

幼いころに憧れた夢。
だけど、「叶わないこと」と一度は追いかけることをやめた夢。
そして、大人になり、叶えた夢。
漫画家として今生きている東野先生が、「きっかけ」をつかむために大切にしていることを聞いてみました。
「ちょっとだけ勇気を出すこと。そして、可能な限り続けること、でしょうか」
自分専用のiPadを買った。
SNSに投稿してみた。
編集者から届いたメールに返信してみた。
「文字にして並べてみると、どれも特別なことには見えないかもしれませんが、当時の私には『勇気』が必要なことでした」
今でも、自信がなくなったり、落ち込んだり、「やめてしまおうかな」と思ったりすることがあるといいます。
でも、それでも最後にはこう思います。
「好きだから、もう少し続けてみよう」
小さな一歩の連続が続く道のりになっていきます。
「細々とでも続けていれば、いつかチャンスが舞い込んでくるかもしれない。またそのときに、もう一度ちょっとだけ勇気を出してみようと思っています」
最後に、東野先生からSitakkeへ、特別描きおろしマンガをいただきました!

******
文:Sitakke読者編集部たぬき
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2026年9月)の情報に基づきます。
■ 21歳で「ステージIVの大腸がん」、そこから結婚・出産・子育て… 亡くなる10日前まで日記に綴った想いとは
パートナーメディア