2026.10.07
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そんな東野先生の転機になったのは、子どもを出産したあとのことでした。
最初のきっかけは子育てエッセイを読むようになったこと。
「私と同じ、子育ての悩みや感動を漫画で表現している方たちの存在をみて『ステキだなぁ』と思ったんです」
子育てエッセイを入口に、次第にSNSでも漫画を読むようになりました。
そこで感じたのが、「昔とはまったく違う」ということ。
絵や漫画を描いてそれを自分で発表することがインターネットやSNSを通じて本当に身近になっていることに気づいたのです。
「気づいたらもう衝動的にiPadを購入していました」
「自分もやってみたい」。デジタルで絵を描くのは初めてでしたが、まずは好きなドラマや漫画のファンアートを描いてSNSに投稿してみたのだといいます。
「初心者の拙い絵だったんですけど『いいね』を押してくださる方々がいて。ものすごく感動したことを覚えています」
自分の描いたものを、どこかで誰かが見てくれて、心を動かしてくれたこと。
そのことが、東野先生をさらに動かします。
■ 21歳で「ステージIVの大腸がん」、そこから結婚・出産・子育て… 亡くなる10日前まで日記に綴った想いとは
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