2026.10.01

暮らす

牛の「モグモグ」でクマ対策!北海道で始まった「すみ分け」の新たな一手

人の手では大変な草刈りを牛の力で

プロジェクトで牛の管理者を務める田中純平さんは、牛を活用するメリットを語ります。

「人間が緩衝帯をつくろうとすると、広大な土地の藪払いが必要になり非常に大変な労力がかかります。しかし、牛や馬に草を食べてもらうことで藪がなくなり見通しが良くなります。さらに草は牛たちのタンパク源にもなり、そのまま野生動物対策にもつながるのです」

当別町で行われるこの実証実験は3年間にわたって実施される予定です。

牛による緩衝帯の維持管理ノウハウを蓄積し、クマと人が共存できる新しい地域モデルの構築を目指します。
また、今後は馬の放牧も予定されています。

管理者の田中さんによると、牛を襲うクマは少なく、飼料の適切な管理や死骸放置を行わない徹底した対策を講じていれば、牛が襲われる過度な心配はないとのことです。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年8月21日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X