2026.09.25

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「冷やしラーメンを頼んだら別の料理が」ではこれは何?北海道と内地で実は違う食べものに

「中華そば」と呼ぶ文化がなかった北海道

直伝屋オーナーでラーメンコンシェルジュの大石敬さん

人気店のオーナーでラーメンコンシェルジュの大石 敬さんに理由をたずねました。すると…

「北海道では、ラーメンのことを『中華そば』と呼ぶ文化があまりなかったというのがひとつ」

東京などでは「町中華」が広まり、麺といえば「中華そば」が一般的でした。

一方、札幌では1922年に開業した『竹家食堂』が、メニューに「ラーメン」という名前を使い始めました。(『エピソード北区』より ※諸説あります)

その後、道内では「中華そば」ではなく「ラーメン」の呼び名が定着し、独自の食文化が育まれていきました。(『暮しの手帖32』より)

「ラーメンの麺を冷やしているので、馴染みのない『冷やし中華』よりも『冷やしラーメン』がいいんじゃないかと一般的になったと言われています。直伝屋は昔ながらの客が多いので、冷やし中華よりも冷やしラーメンの方がなじみ深い」

大石さんが手がける「冷やしラーメン」は、コシの強い縮れ麺に、極太チャーシュー、ふんわり錦糸卵をのせ、まろやかな醤油だれのうまみと酸味が絶妙な一杯です。

さらに、こんな説もあるといいます。

「北海道を拠点としている大手の食品メーカーが、スーパーマーケットに『冷しラーメン』という商品を提供し始めたことから、一般市民に広がった」

タレ型の「冷やしラーメン」は、ラーメン店から家庭の食卓へ広がり、道民の常識となっていきました。
ですが、その常識が専門店を悩ませています。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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