2026.09.06
暮らす
札幌市内にある井戸は約700か所。
そのうち半数の約350か所が協力井戸に登録されています。
札幌市保健所生活環境課の林康人課長が「大きなビルや商業施設、食品工場から個人の家まで、多くの方々にご協力をいただいているところ」と話します。
札幌市の協力井戸の制度は、阪神・淡路大震災の2年後、1997年度に始まりました。
井戸は構造が単純な上、手押しポンプの井戸の場合、電力を使わずに水を汲み上げることができるメリットもあります。
地震の被災地では、水道の復旧に時間がかかると、トイレや風呂、洗濯に使う生活用水の不足が問題になります。
札幌市は協力井戸にプレートを掲げてもらい、場所のリストをホームページで公開しています。
用途はすべて生活用水です。

そして、この井戸で水を提供するのは、設置をしている人の「善意に基づくボランティア」。
井戸を設置している人が被災してしまって、井戸水を提供できなくなるということも想定してほしいと市の担当者は呼びかけます。
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