
美術館の職員が「ありがとうございます。お預かりします」と、ぬいぐるみを受け取ります。
旭川の彫刻美術館で行われたのは、「ぬいぐるみ」を1週間ほど預かる「ぬいぐるみお泊まり会」。
「ぬい活」を通じて、美術館を多くの人に知ってほしいと企画しました。
職員は白い手袋をつけて、美術品と同じように「ぬいぐるみ」を大切に扱います。
小学5年の女の子は「一緒に寝たり、ごはんのときとかも連れて行ったりしています。仲良く過ごしてほしいと思う」と、愛おしそうに話します。
小学5年生の山口陽惺(はるせ)くんは、5歳のときからいつも一緒にいるクマのぬいぐるみ「ぐまみ」を預けにきました。

美術館の職員は「こちらの『ぐまみ君』1週間お預かりしますね。大切にお預かりしますからね」と、はるせくんに語りかけます。
しばしのお別れに、思わず涙がこぼれるはるせくん。
七五三のときも、家で本を読むときも、ラグビーの試合の応援にも。どこに行くにも「ぐまみ」が一緒でした。

母の彩花さんは「それまでは全然平気だったんですけど、いざお別れとなったらやっぱり寂しいんだろうなと」と、息子の気持ちをおもんぱかります。
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