
ビルの3階から16階は『賃貸オフィス』のフロアです。
1フロア500坪(約1020畳)の面積があります。
札幌では今、ホテル同様に『オフィス不足』が課題となっていて、ここ数年アクセスの良い中心部のオフィスビルの需要が高まっています。
田畑支店長は「この規模のビルは札幌に少なくて、多拠点にオフィスを構える企業が1か所に集まりたいというニーズを拾うことができる環境」だと話します。
通常、オフィスの空室率は5%で需給のバランスが取れている状態と言われますが、2018年以降、札幌全体のオフィスの空室率は、常に4%を下回っています。
その背景を、帝国データバンク札幌支店の渡部雄大情報部長は、次のように分析しました。
「大規模再開発が札幌市内の中心部で同時多発的に進行して、そこで今まで多くの企業が入居していた大型ビルが軒並み解体された。オフィスの総面積は当然減るので、常にひっ迫しているような状態」
2020年ごろから本格的に始まった札幌中心部の再開発に加え、千歳市の『ラピダス効果』や、首都圏の企業を中心に、災害時のリスクを減らすため札幌に拠点を分散する動きもあり、『オフィス不足』に拍車をかけています。
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