2026.06.30
ゆるむ

1枚目の写真、白いはずの部分が少しベージュ色に見えませんか?
実はこれ、シャチの赤ちゃんの特徴なんです。
生まれたばかりの頃は、白い部分がクリーム色やベージュ色をしていて、大人になるにつれて少しずつ真っ白になっていきます。
おそらく今年の春(4〜5月)に産まれたのではないでしょうか?
2枚目の写真では、大人たちに囲まれて泳ぐ姿が見えます。
「ちゃんとついておいでよ」「はーい!」そんな会話が聞こえてきそうですね。
ことしの羅臼沖は、シャチとの出会いが例年以上に豊富だといわれています。
船の近くまでシャチのほうから寄ってきてくれることも多く、観光船のすぐ目の前で彼らの姿を見ることができます。
世界的に見ても、羅臼の海は特別な場所です。
知床半島と国後島に挟まれた根室海峡には、流氷が豊富な栄養分をもたらすため、魚が集まりその魚を追ってシャチやマッコウクジラ、イルカたちもやってきます。
これほど高い確率で、野生のシャチを観察できる海域は世界的にも限られています。
羅臼のシャチウォッチングシーズンは、例年だと7月上〜中旬ごろまで。
その後はマッコウクジラが主役となり、クルーズ自体は10月頃まで楽しめます。
海の上で出会うシャチたちは、まるで水族館のスターではありません。
ここは彼らの家。
私たちは、ほんの少しだけ、その暮らしをのぞかせてもらっているのです。
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