2026.06.11

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「飲まないから味はわかんない」91歳のワインぶどう農家 4年で北海道から全米デビューへ

初めてのラジオ出演にも挑戦

10年ぶりに札幌を訪れた馬場さんが向かったのは、HBCラジオのスタジオでした。

番組からの出演依頼を受けて、「何でもやってみたい」馬場さんは、またひとつ『初めて』に挑んだのです。

HBC・東峰優華アナウンサーから「元気な若さの秘訣はなんでしょうか?」とたずねられると、馬場さんはこう答えました。

「自分としては、何でも挑戦してみたい、完成させてみたい、というのがいつも頭の中にある」

手がけた「ロゼワイン」がアメリカへ

2025年、馬場さんが91歳で初めて手がけた「ロゼワイン」が、アメリカに出荷されることが決まっていました。そのラベルには、名前が記されています。

「Tsukasa(つかさ)」は、孫の名前です。

「うれしいよね。『孫』がアメリカに行くんだからさ。ワインを造ったら10年かかるって言われたから」

「命が続く限り続ける」

2026年、馬場さんが新たに挑むのは「一枝一房(いっしいちぼう)」です。
一本の枝に、ひと房だけを実らせる贅沢なぶどう栽培です。

「やってみてどういうワインができるか。これが答えだってことはないから、ずっと追求していきたい」

そう話す馬場さんに、何歳まで続けていきたいかたずねました。

「命が続く限り心臓が止まるまで」

2026年で92歳になる馬場幸一さんの人生は、今もその途中。

「味が分かればいいんだけどわかんないのさ、全然」

そういって笑いました。

取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke読者編集部ぬまぬま
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年4月27日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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