
一花さんの命は守られたものの、多くの命が失われた日。
幸せであるはずのわが子の誕生を、喜ぶことができずにいた家族のもとに届いたのが、北海道から来た「君の椅子」でした。
つかまり立ちをしたときも、遊ぶときも。

一花さんに寄り添い、家族に溶け込みました。
母・香紀さんはこう話します。
「誕生日をあまり人前で『3月11日』と言いづらかったのだが『この子の居場所はここにあるよ』とメッセージを込めた椅子を贈られたので、この子の誕生日を素直に祝っていいんだなと思わせてくれた」

15歳の一花さん、北海道の人が贈ってくれた「君の椅子」に込められた思いが、少しずつ分かるようになりました。
「本当に小さい頃からあって、ずっと座って、知らない人からだけど、すごくありがたいしこれからも大切に使っていきたい」

壁にぶつかったときも、心が折れそうなときも、いつでも迎えてくれる「君の椅子」は、これからも人生に寄り添い続けます。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年5月5日)の情報に基づきます。
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