2026.05.30
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でも、比喩としては秀逸だったとしても、そのかげりの渦中に今実際に身を置く立場であったならば、日暮れに向かっているということで、そこから一種おのれの衰えを突きつけられているような気持ちに、どうしてもならざるをえないことでしょう。
肉体的にも精神的にも、自分のできること、持てる力が少なくなっていくというのは、自覚するにはかなりキツい現実。
その薄暗さというか、斜陽感というかから、自分のことをうまく調律できずに苦しむ状態のことを、世間では「ミッドライフクライシス」と呼ぶようで。
自分でもおっしゃっていたけれど、「なずなよなずな」さんは今まさに、そんな調律の取れなさを経験なさっているようですね。
お辛いだろうに……。
親御さんの介護もあり、体調が芳しくないときもあり。
そんな中で「自分らしく生きる」ための、活動的なエネルギーを確保するというのは、きっと相当がんばらなきゃいけないこと。
「趣味に没頭すれば忘れられるかな?と思い、色々とチャレンジしてきました」という一言に、あたしは「それできるってこと自体、そもそもマジですごいこと!自信持っていいことだよ!」なんてお返事したいと思いつつも。
「あと何年、好きなことができるんだろう?」という、思わずこぼれてしまったとも取れるあなたの吐露に、どうやって言葉をかけたもんだろうかと、勝手に迷ってしまっていたりしました。
でも本当にさ、「今好きなことってどれぐらい続けられるのかなぁ」って、いきなりふっと、それでいて結構真剣に不安になったりすることって、割とあったりするもんだわよね?少なくとも、あたしはよくあるのよ。
それこそ女装で飲み屋さんやるなんて、一体いつまでできるんだろうなぁ……。
これはここ2年ほど、割とずっと考えちゃってるトピックだったりすんのよね。
昔のような勢いでは、お酒、もう飲めないし。
体力も気力も、20代の頃から比べるとガクッと減ってしまったし。
あっという間にもう、こんなトシだし、親も年だし、あなたしかいないし……ね〜ぇ〜(突然の『ら•ら•ら』)。
やぁね、ミッドライフと言うにはまだ少しだけ早いし、クォーターライフと言うにはもう遅めなんだけれど。
あたしもちょっとしたクライシスの時期、迎えているのかなぁ。
「なずなよなずな」さんのお手紙に触発されるかたちで、自分自身の振り返りなんていうのも、またもや勝手に始めてしまっているあたくし、三十路も後半の女装男性同性愛者だったのでした。笑
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