あたしも結構真剣に不安になる

お花シリーズ お店の9周年を記念してお客様にいただいたアレンジメント。9年という月日、感慨深い

でも、比喩としては秀逸だったとしても、そのかげりの渦中に今実際に身を置く立場であったならば、日暮れに向かっているということで、そこから一種おのれの衰えを突きつけられているような気持ちに、どうしてもならざるをえないことでしょう。

肉体的にも精神的にも、自分のできること、持てる力が少なくなっていくというのは、自覚するにはかなりキツい現実。

その薄暗さというか、斜陽感というかから、自分のことをうまく調律できずに苦しむ状態のことを、世間では「ミッドライフクライシス」と呼ぶようで。

自分でもおっしゃっていたけれど、「なずなよなずな」さんは今まさに、そんな調律の取れなさを経験なさっているようですね。
お辛いだろうに……。

親御さんの介護もあり、体調が芳しくないときもあり。

そんな中で「自分らしく生きる」ための、活動的なエネルギーを確保するというのは、きっと相当がんばらなきゃいけないこと。

「趣味に没頭すれば忘れられるかな?と思い、色々とチャレンジしてきました」という一言に、あたしは「それできるってこと自体、そもそもマジですごいこと!自信持っていいことだよ!」なんてお返事したいと思いつつも。

「あと何年、好きなことができるんだろう?」という、思わずこぼれてしまったとも取れるあなたの吐露に、どうやって言葉をかけたもんだろうかと、勝手に迷ってしまっていたりしました。

でも本当にさ、「今好きなことってどれぐらい続けられるのかなぁ」って、いきなりふっと、それでいて結構真剣に不安になったりすることって、割とあったりするもんだわよね?少なくとも、あたしはよくあるのよ。

それこそ女装で飲み屋さんやるなんて、一体いつまでできるんだろうなぁ……。
これはここ2年ほど、割とずっと考えちゃってるトピックだったりすんのよね。

昔のような勢いでは、お酒、もう飲めないし。

体力も気力も、20代の頃から比べるとガクッと減ってしまったし。

あっという間にもう、こんなトシだし、親も年だし、あなたしかいないし……ね〜ぇ〜(突然の『ら•ら•ら』)。

やぁね、ミッドライフと言うにはまだ少しだけ早いし、クォーターライフと言うにはもう遅めなんだけれど。
あたしもちょっとしたクライシスの時期、迎えているのかなぁ。

「なずなよなずな」さんのお手紙に触発されるかたちで、自分自身の振り返りなんていうのも、またもや勝手に始めてしまっているあたくし、三十路も後半の女装男性同性愛者だったのでした。笑

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X