2026.05.03

食べる

「ここは本当に特別」函館で食べる老舗のすき焼きは割り下の『前』に秘密があった

ピンチを乗り越え新たなロングセラーが誕生!

125年守り抜かれたこだわりの味がある一方で…店舗は2回の建て替えを余儀なくされています。

4代目 土橋 孝多さん:「函館の大火は2回店舗が燃えている。明治から大正にかけてに1回と昭和9年に大きい大火があったんですけど、それで全焼して、昭和9年に建てられた建物で(今は)営業している」

阿佐利は2度も火災で全焼。
1934年に発生した「函館大火」は当時の函館市、約3分の1を焼きつくしたと言われています。
さらに時代は第二次世界大戦真っ只中。
深刻な食糧難の壁も…

4代目 土橋 孝多さん:「2代目の女将、僕の祖母が戦時中に売る肉がなくなった時に、“コロッケ”を売り始めたのが最初。配給などでわずかにあった肉をどうにか使ってというアイデアだった」

ピンチをチャンスに変え、約80年前に誕生した阿佐利を代表するもう一つのロングセラー!
肉店はコロッケを求めて、平日でも大混雑!

番組スタッフ:「いっぱい買ってません?」地元客:「きょうは少ない方。きょうは15個。多いときは25個とか」

地元客:「いつも売り切れてないから、きょうあったからラッキーと思って。おいしいから買うの。食べ応えあるし」

客:「コロッケ買ったんです。最後でした!超ラッキー!」

この日も300個あったコロッケが、30分で完売!
自家製ラードを使用していて、脂っこくない軽い味わいが評判を呼んでいます!

番組スタッフ:「初めてきたのは?」地元客:「今60代ですけど、子どもの時ですね。お祝い事が あると、上来てみんなですき焼き食べるっていう。滅多に来られないすき焼きで、コロッケは、いつも来られる。本当特別です。ここは」

愛され続けるワケとは…?

4代目 土橋 孝多さん:「すき焼きって“ごちそう”だからだと思います。90代の方が『30年前に来た』って言って来たり、親子3世代で来る人も」

4代目 土橋 孝多さん:「このシチュエーションですき焼きを食べてもらうっていうのは、変えない大前提。あとはすき焼きの味であったり、接客も含めた、店舗の雰囲気を変えないようにとは思っている」

【すき焼 阿佐利本店】

住所:北海道函館市宝来町10-11
電話:0138-23-0421
営業時間:午前11時~午後2時
     午後4時~午後9時
定休日:水曜

※掲載の内容は番組放送時(2026年4月17日)の情報に基づきます。

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