2026.04.18
深めるすべての作業が終了し、最後に、ごほうびとして自分で作ったフレッシュバターをいただきました。
今回は師匠おすすめ・さつまいもにつけて食べてみます。

こんもりたっぷり…つけすぎているのでは?と思いましたか?でもこれが適量です!
…大丈夫!師匠が教えてくれた適量ですので本当です!!笑
このバター、素材の味を最大限生かしてくれるんです。
たっぷり塗っても素材の味を邪魔しないどころか、さつまいも本来の甘さをしっかり感じることができます!

ハイカロリー代表、油でもたれてしまう…なんてこともあるバター…ですがこのバターは全然違う印象で驚き!
甘さの中にフレッシュでさわやかな味わいがするんです。
何もつけずにバター単体でも食べてみましたが、もちろんバターの特徴であるまろやかさ、牛乳の濃厚さも感じることができます。
今回の弟子入り、作業時間は12時間を超えていました。
師匠は残業代も出ませんし、休日も祝日もありません。

それでも牛が大好きで、おいしい牛乳を作りたくて毎日牛たちと酪農という仕事に向き合っています。
今回の弟子入りで印象的だったことは、師匠が口癖のように言っていた「牛のために」という言葉。
牧草のみを食べさせて育てていること。
子牛に仲間意識を持てる環境を作ること。
師匠自らホエイを作って飲ませていること。
私にとっては初めての酪農の現場でしたが、これらは「効率化」や「たくさんの牛乳を生産する」のとは逆、異例のこと。
すべては牛たちの体や心に負担をかけずに育てるための師匠のやさしさです。
そしてケガをしてしまった牛たちを治るまでお世話し、またほかの牛たちと同じように搾乳できるまでサポートし続けます。
経営のことだけを考えたら、できるだけお金をかけずにたくさんの牛乳を搾乳する方が効率はいいのです。
ただ、師匠は「せっかくここに来てくれた牛たちなので、幸せな時間を過ごしてほしい」と教えてくれました。

牛が快適に生きられるように、そうして育った先にあるおいしい牛乳を誰かに届けられるようにいつも考えています。
そんな師匠の気持ちが伝わってるのか、牛たちはみんな幸せそうに師匠の体に自分の頭をすりすりしていました。
師匠と出会って、仕事は自分のためだけじゃなくて誰かのためを思ってするものでもあると感じました。
ていねいに作られた貴重な牛乳が多くの方を幸せにしますように。
そして、おいしいバターも!こんもり、たっぷり、がポイントですよ!笑
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文|HBCアナウンサー 東峰優華
苫小牧市出身。2024年HBC入社。HBCラジオ「朝刊さくらい」「いっちゃんおいしいラジオ」などを担当。趣味はサッカー観戦(コンサドーレサポーター)、耳掃除、散歩。特技はスケート、ザンギ作り。Instagramでも発信中。
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2025年10月)の情報に基づきます。
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