
2025年から休業していた北海道オホーツク地方の滝上町のスーパーに、半年ぶりの灯りがともりました。
住民の生活を支えるだけでなく交流の場にもなる、過疎地のスーパーの復活への挑戦が始まっています。
新鮮な野菜や豆腐、卵…半年ぶりの開店を1時間後に控え、商品が次々と店内に運ばれてきます。

急ピッチで準備を進めるのは、町内から募集したスタッフです。子どもたちも手伝います。
そして、店内に「いらっしゃいませ~」と元気な声が響きました。
「たきのうえ市場」は滝上町が建物を所有し、民間が運営する公設民営のスーパーです。
2025年9月に前の業者が休業したため、町内に農場を持つ食品会社の役員が、新たな運営会社を立ち上げ、営業を再開することができました。

スーパーの再開を、町の人たちは心待ちにしていました。買い物に来たお客さんは、「うれしい。買い物に行けなかったから。きょうを待っていた」と喜びを口にします。
「たきのうえ市場」が目指すのは、町民と「いっしょに暮らす」スーパーです。
町民ひとり一人の要望を丁寧に聞き、必要とされる商品をそろえていきます。

たきのうえ市場の飯尾裕光代表は、「この環境を維持するためにどういうことが工夫ができるか、滝上町の中で一緒に考えられるようにしていかなくてはいけない。一番大変だがやりがいがある」と語ります。
■ シマエナガはこうして生まれる!?これはもう「空飛ぶタマゴ」【写真5枚・北海道のかわいい動物たち②】
パートナーメディア