数多くの「絶景」を持つ北海道。
観光情報にはなかなか載っていない、「日常の絶景」も多くあります。

今回は、HBC帯広放送局のカメラマン・大内孝哉さんが撮影した、「馬追い運動」の風景をお届けします。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

十勝の冬の風物詩「馬追い運動」

北海道にはいろいろな冬の風物詩があります。
札幌の「さっぽろ雪まつり」、層雲峡の「氷瀑まつり」、オホーツク海沿岸にやってくる「流氷」など、考えるとたくさん浮かんできますね。

十勝平野にも、この時期ならではの冬の風物詩があります。
音更町にある、家畜改良センター十勝牧場で行われる「馬追い運動」です。

知っている方もたくさんいるかと思いますが、とにかく迫力がすごい!!
ニュース取材の撮影でも毎年行く、恒例の風物詩となっています。

今回は写真で「馬追い運動」の風景をお伝えしたいと思います。

※望遠レンズを使い、距離をとって柵外から撮影しています。

・撮影日:2026年1月
・場所:音更町 十勝牧場

・シャッター速度 1/8000
・絞り f/6.7
・ISO 1600

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

ドドドドドドッ!

遠くの景色から地鳴りが聞こえてきます。

職員が乗る馬に追われながら、馬達が雪原を駆け抜けていきます。

・撮影日:2026年1月
・場所:音更町 十勝牧場

・シャッター速度 1/8000
・絞り f/6.7
・ISO 1600

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

「大迫力」。この言葉が、馬が走ってくるのと同時に、撮影中の私の頭の中で行ったり来たりしていました。

直線のコースでは雪煙を上げ、まっすぐ自分に向かって走ってきます。

そしてこの馬の群れを一頭一頭よく見てみると、お腹がふっくらしているのです!

そう、この馬達は体重1トンを超える妊娠馬なのです。

夏場は牧場内の牧草地で過ごすことができますが、冬場は雪が降るため厩舎やパドックでの飼育になり、運動不足になりがちです。

冬季の健康を維持するため、一周800メートルのコースを約2〜3周します。

そしてこの運動が、妊娠馬達の難産防止にも役立ちます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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