カメラマンでよかったと感じる瞬間

・撮影日:2025年3月
・場所:帯広市

・シャッター速度 1/100
・絞り f/20
・ISO 200

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

冬の十勝平野は「厳冬であり幻冬」です。

暖冬と謳われていた今年も、やっぱり寒い日はとても寒い。

でも僕の勝手な感想ですが、寒ければ寒いほど十勝平野は美しい。
そう感じています。そしてその美しい景色の表情は一瞬です。

その一瞬の光景を見ることができると、決して大袈裟ではなく、時間を忘れるような感覚になります。

どこか異世界にいるような感覚。匂いや、防寒着を着ていても肌に伝わる寒さ。

それを感じる瞬間に、「自分がカメラが好きでよかった。カメラマンでよかった」と思います。

そんな感情にさせてくれるのも北海道であり、十勝平野でもあるのだろうなと思います。

冬の景色は今回にて終了です。
これからは春を追い求めて、撮影に励みたいと思います。

ありがとうございました。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」「クマと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。

編集:Sitakke編集部IKU

※野生動物は距離をとって望遠レンズで撮影
※掲載の内容は記事執筆時(2025年3月)の情報に基づきます

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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