2025.04.05
ゆるむ・撮影日:2025年3月
・場所:帯広市
・シャッター速度 1/100
・絞り f/20
・ISO 200
・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
冬の十勝平野は「厳冬であり幻冬」です。
暖冬と謳われていた今年も、やっぱり寒い日はとても寒い。
でも僕の勝手な感想ですが、寒ければ寒いほど十勝平野は美しい。
そう感じています。そしてその美しい景色の表情は一瞬です。
その一瞬の光景を見ることができると、決して大袈裟ではなく、時間を忘れるような感覚になります。
どこか異世界にいるような感覚。匂いや、防寒着を着ていても肌に伝わる寒さ。
それを感じる瞬間に、「自分がカメラが好きでよかった。カメラマンでよかった」と思います。
そんな感情にさせてくれるのも北海道であり、十勝平野でもあるのだろうなと思います。
冬の景色は今回にて終了です。
これからは春を追い求めて、撮影に励みたいと思います。
ありがとうございました。
撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」「クマと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。
※野生動物は距離をとって望遠レンズで撮影
※掲載の内容は記事執筆時(2025年3月)の情報に基づきます