2025.01.18

ゆるむ

【北海道の絶景写真11枚】雄大な山々のふもと…キタキツネの物語と、人の営みを感じて/日高山脈襟裳十勝国立公園

数多くの「絶景」を持つ北海道。
観光情報にはなかなか載っていない、「日常の絶景」も多くあります。

今回は、2024年6月に国立公園として指定された「日高山脈襟裳十勝国立公園」周辺の風景を、HBC帯広放送局のカメラマン・大内孝哉さんが撮影した写真でお届けします。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

日高山脈がある風景

北海道で日高山脈をじっくりと見たことはありますでしょうか?

十勝、日高にお住まいの方ならお馴染みの光景だと思いますが、札幌出身の私は帯広に転勤するまで、しっかりと日高山脈を見たことがありませんでした。

札幌に住んでいるときは西区に行くと手稲山、南区は藻岩山があったり定山渓のほうに行けば八剣山があったり、身近に山はあり、登山などもしました。ですが日高山脈は、雄大さが今まで見てきた山とは違う…そんな印象を最初に持ったのを覚えています。なんせ十勝から日高方面へまたいで、ずらりと連なってる山々なのですから。

・撮影日:2025年1月
・場所:更別村

・シャッター速度 1/100
・絞り f/8.0
・ISO 320

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

日高山脈は、北海道中央南部を南北約150キロに渡っている山脈です。
帯広市在住の僕は、西の方角が晴れていると日高山脈を見ることができます。

引っ越してきたばかりのときは、広い十勝平野の移動中、自分がどの方角に向かって車を走らせているのかが分からなかったことがあったのですが、日高山脈の位置を理解してから、なんとなくの方角が分かるようになりました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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