2024.11.03

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笑顔の19歳はパラアスリートの“二刀流” 両種目で世界と戦える逸材が目指すミライ

みんなで一緒にできる…夢中でボールを蹴った日々

1980年代にアメリカ軍負傷兵のリハビリの一環として、普及が進んだアンプティサッカー。
7人制でルールはサッカーとほぼ同じです。
足に障害はある人がフィールド、手に障害がある人がキーパーです。

ファイールドプレイヤーは「クラッチ」と呼ばれる杖を使って片足でプレーします。
男女関係なく、障がいがなくても楽しめるスポーツです。

障がいのあるなしに関わらず一緒に楽しめる

アンプティサッカーのチーム、アシルスフィーダ北海道の氏家一子さんが森崎さんについて教えてくれました。

「こ~んな小さいときから知っています。すっごくサッカーが好きで、練習なくても毎日一人で公園に行って、ボールを蹴ったりとか」

チームの能島稔明代表も「もうわんぱくで、とにかくスポーツ大好きな、ザ少年っていう感じの子でした」と目を細めます。

「一緒にできるスポーツなので、もう誰もが楽しめるスポーツだなと僕は思う」

そんな風に魅力を語る森崎さんは、競技歴8年を迎えたとき、日本代表候補までのぼり詰めました。

さらにそれだけではないんです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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