2024.04.20
深めるほめる達人に、ほめ上手になるコツを伺いました。
日本ほめる達人協会札幌支部の認定講師、棟安祐也さんによると、ポイントは 「3S」 だといいます。
3S=「すごい」「さすが」「すばらしい」
これを口癖することがポイントだそうです。
とは言え、どうしても「ほめられない時」があると思います。
「全然違う!」と言いたくなる場合もあるでしょう。
その場合も「コラ!」と、叱ってはいけないんですよね…。
どうしてもほめられない時は… 「そうくるか」 と言ってみましょう。
言われた相手は、「間違ったかもしれないけど努力は認めてくれている。もう一回やり直してみよう」などポジティブな気分になります。
もうひとつ、ほめるコツとして、ネガティブな言葉を前向きに変換する方法も効果的です。
[頼りない・優柔不断]→[慎重に物事を考える・繊細]
[落ち着きがない・うるさい]→[元気が良い・積極的]
[飽きっぽい]→[いろんな考え方ができる・変化に敏感]
[わがまま・頑固]→[自分を持っている・主張に自信がある]
いま一度、身近な人、家族のいいところに目を向けてみると、良好な関係を築けるだけではなく、自分自身も前向きになれるきっかけになりそうです。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年4月2日)の情報に基づきます。
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