一方、若者たちの間では、「昭和レトロ」な雑貨がノスタルジーを感じると、ブームになっています。
札幌市北区のレトロ雑貨を扱う店では、「特に最近は若い客が増えたように感じる」と話します。
訪れる人は6割以上が若者世代。
一番の売れ筋は、どこか懐かしさを感じる「花柄のグラス」です。
今は、グラスは柄がついていないものも多い中、こうした柄が「新しく新鮮にみえる」んだとか!
スマイル札幌店の店主、嶋貫智樹さんは「柄一つ一つがかわいい柄になっているので、とても人気になっている」といいます。
好調な売れ行きに、メーカーも「昭和風」の新作を発売。
「小皿」や「水を注ぐと色や柄が変わるグラス」が好評です。
さらに、昭和を感じる絵柄のシールも人気。
パソコンなど、身近なものに貼る若者が多く、お手軽に「レトロ感」を出せるのがポイントのようです。
スマイル札幌店の店主、嶋貫智樹さんは「『懐かしい』から『かわいい』まで全部ひっくるめて癒されるということで、昭和のものは今も人気なんじゃないですかね」と分析していました。
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