「こんなでっかい駄菓子屋、見たことない」口コミで広がる“知られざる人気スポット”

巨大迷路『チルチルミチルまよいみち』。駄菓子屋同様、ネーミングに気が利いている。クリアまでそれなりの時間を要するので、休日に遊ぶにはもってこいの施設。駄菓子屋で買い物をすると無料で遊べる。※冬季は閉鎖中。

この『泣く子も駄菓子』や、隣接する『函館伏白稲荷温泉』（旧陣川温泉）『伏白稲荷パークゴルフ場』を運営する宗教法人 函館伏白稲荷神社の本殿は戦前から陣川町にあり、千本鳥居で有名な京都伏見稲荷大社より御祭神を勧請した「伏見稲荷大社付属講務本庁」という位置付けにある。いまでも「あそこは神社なのか、そうじゃないのか」と言われがちな場所だが、まごうかたなき由緒ある神社だ。「どなたでも来やすいようにとあそこにあのような神社を建てたんですが、当初はだいぶ気持ち悪がられましたね（苦笑）。あそこは一体何なんだってね。でもここ数年でようやく浸透してきて、今年の初詣なんかもたくさんの人たちが来てくれました。中でコーヒーもお出ししてますので、ぜひ一度気軽にお越しください」（益さん）。

店内全景。もともとはジンギスカンを提供する店として建てた場所だったが、建物の完成直後にコロナ禍に直面。結局、一度もジンギスカン屋としては営業できなかった。その代わりに生まれたのが、この巨大な駄菓子屋だ。（10:00〜18:00／火・木曜休）

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【泣く子も駄菓子】
函館市陣川町107
0138-33-3330