2024.03.20
出かける「ナベ子さん(←私)も、せっかくの機会なので、豊富町でゆっくり癒されて行ってくださいね~」と、背中に優しい声を受けて、ふれあいセンターを後にしました。
…たしかに、そう言われてみると、最近はちょっと不規則な生活だったかもしれないなぁ。せっかくだから、この出張でちょっとのんびりしていくかぁ…。
温泉街での散策を楽しみつつ、宿泊する施設へと歩いて向かうことにしました。
温泉街は、ちいさな山間にあります。街に着いたばかりのときは、人通りや建物が少ないようすに、チョット寂しい印象を持ちました。
でも、お湯から上がって、こうして歩いてみると..なんだかとってもさわやかで気持ちいい!
高いビルはない分、遠くの方まで良く見える。
白い雪に覆われた木々と、青い空のコントラストが美しい…。
身体からほのかに香る、灯油のにおい。それもまた、よくわかんないけど、なん良い…。
おっとそういえば。ドタバタと札幌から来たから、メイク用品持ってくるの忘れたんだった。
温泉街にはコンビニないみたいだし、どうしよう?車で行けば買える距離だけども。
ウーン、このあともまた温泉巡りしたいし。都会と違って、たくさんの人の目に触れることもないし。別に、すっぴんのままでいいや!
到着時は、アレコレ不安に感じていたことも、些細なことに思えるのが不思議です。
これも豊富温泉のパワーか?
いつもより軽い足取りで、宿へと向かいました。
今回、お世話になるお宿はこちら。
「ふれあいセンター」から徒歩3分のところにある、宿泊施設「Toji Stay アズマシーナ」です。
北海道の方言である「あずましい」という言葉からとったという、こちらの施設。
ここで私はまさに“あずましい”人たちと、“あずましい”二泊三日を過ごしました。
⇒【PART2】の記事に続きます。
取材協力
【町営温泉入浴施設 豊富温泉ふれあいセンター】
https://toyotomi-onsen.com/hotspring
【豊富温泉コンシェルジュ・デスク】
https://toyotomi-onsen.com/consult
【Toji Stay アズマシーナ】
https://azumashi-na.com/
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※2024年2月取材時の情報です。最新の情報は各施設のHPをご確認ください。
文:Sitakke編集部 ナベ子
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